ベトナムのWEB広告主要媒体とマーケティング戦略MAP

ベトナムで効果的な広告媒体・施策は何なのか、ベトナムで事業をされている方は気になるところだと思います。

よく言われるところだと、

「Google・Facebookが効果的」、「Instagramはまだまだ」、「YouTubeは動画があれば有効」、「Zaloは使い方次第」

などですが、ざっくりと語られることが多く、なんとなくふんわりと分かったような分からないようなという方もいるのではないでしょうか?

弊社でもお客様とデジタル広告戦略のお話しをする際に、「ベトナムではどんな広告施策が効果的か?」という話題になることが多いのですが、それをしっかり説明しようとすると迷路に迷い込むことになってしまうので、分かりやすく説明するために作成したのがこのマーケティング戦略MAPです。

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このマーケティング戦略MAPを見ると以下のことが分かります。

  • ベトナムで利用者が多い主要媒体はなにか
  • 主要媒体ごとの広告メニュー
  • マーケティングファネル毎に合った広告メニュー

ベトナムのWEB主要広告媒体を解説

この1枚のスライドだけだと説明が足りず分からないこともあると思いますので、それぞれの媒体毎に簡単に説明します。

Google検索広告

ベトナムのGoogleの検索エンジンシェアは95.5%(2019年時点)と言われています。

ベトナム人が何か検索して探すときにはほぼGoogleが使われているということです。

ベトナム地場の検索エンジンとしてCoc cocというものもありますが、シェアは2.4%と少ないので無視して問題ないです。

Google検索広告は、「特定の情報を探して検索しているユーザー」に広告を表示することが可能です。

そのため、最も費用対効果の高い広告施策となります。ただ掲載対象とするキーワードの選定やそのマッチタイプ、広告とLPの関連性、各種広告表示オプションなど、最適化するためのトリガーが多く、広告運用の良し悪しで成果変動が最も大きい広告です。

費用対効果を重視するのであれば、まずGoogle検索広告の導入をオススメします。

Googleディスプレイ広告(GDN)

ニュースサイト・ブログなどのあらゆるWEBページ、YouTube、アプリ上など様々な場所にバナー広告を表示させることの出来る広告です。

ベトナムの人口9500万人、ベトナムのインターネット普及率約70%ということを考慮すると、6500万人のネットユーザーほぼ全てにアプローチできる媒体と言えます。

ターゲティングメニューが充実しているので、目的に応じて使い分けが出来ます。

費用対効果では先に挙げたGoogle検索広告の方が良いケースが多いですが、「カスタムオーディエンス」や「類似ユーザー」、「リマーケティング」などのメニューを駆使して最適化をしていけば検索広告に近い費用対効果を達成することも可能です。

まだ認知度の低い商品やサービスで、そもそも検索されることが少なそうなものを広告する際にオススメの広告です。

YouTube広告

ベトナムではYouTubeがよく見られており、利用者数も5000万人と非常に多いです。

プロモーション動画などをYouTube広告で利用すると非常に効果的です。

課金形式はメニューによって異なりますが、もっともポピュラーなインストリーム広告は30秒視聴されて初めて課金されるためお得です。

しかもベトナムの視聴単価は1円に満たないことも多く、非常に安いこともオススメのポイントとなります。

GDNと組み合わせた使い方としては、動画を30秒以上視聴した方のみを特定してGDNでバナー広告を見せるというテクニカルな使い方も可能です。

使い方次第で可能性の広がる広告です。

Facebook広告

日本のFacebook利用者は2600万人ですが、ベトナムのFacebook利用者数は6500万人、日本の2.5倍です。

ベトナムでは多くの企業がFacebookを利用したマーケティングを行っており、WEBサイトを作る前にFacebook上で企業ページを作るという企業も多い程です。

Facebookも非常に機能が豊富で、目的に応じた使い分けをすることで高いマーケティング効果を発揮します。

ただ、Facebookの有料広告は「投稿の宣伝」と「Facebook広告」の2種類があり、それぞれの違いが分かりづらいという方も多いかと思います。

こちらについては以下の記事で詳しく説明してますので興味のある方は読んでみてください。

また、今年(2020年)の10月頃からFacebookのセキュリティレベルとAIによる検閲レベルが上がったようで、Facebookのポリシーに則した運用が出来ないとすぐにアカウントがバンされてしまう状況になっていますので注意が必要です。

このあたりは別の記事でご紹介するかもしれません。

Zalo広告

ベトナム版LINEと言われるほど、ベトナムで人気のチャットアプリです。

LINEと同じようにタイムラインというタブから友達の近況をチェックする機能があり多くの方が利用しています。

Zalo上にビジネスアカウントを作ることができ、そのアカウントを使って様々な種類の広告を配信することが可能です。

ただ、GoogleやFacebookほどターゲティング精度が高くないため、費用対効果としては高くないというのが現状です。

認知度向上を目的とした広告を打つのであれば効果的ですが、多くの場合でGoogleやFacebookを利用することを優先した方が良いと思います。

まとめ

ベトナムのWEB広告主要媒体とマーケティング戦略MAPについて解説をさせて頂きました。

どの媒体・広告メニューも一長一短あるので、結論としては、「目的に合わせて正しく使い分けることが重要」ということになります。

業種と狙う国籍別のオススメ広告施策についてはこちらの記事でご紹介しています。

Talentyでは、お客様の課題や目的に合わせた広告戦略の構築からその実行・運用まで一貫してサポートをさせて頂いています。

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